北斗法龍寺
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北斗法龍寺 Youtubeアーカイブ

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公開日:2025/10/19
実地の求道して晴れた時が学問の儘が信仰となる
『学問で合点したのを、他力の深信のように思い、上辷りで第十八願に趣入した積りだから、真の難信易行を知らない。畢竟、学問の為の学問であって、結局逆謗の屍は流転しているのだ。その機が、若不生者不取正覚の誓いによって、自力の機執が浄尽された時、他力不思議に生まれさされた時、実地に晴れた時が、学問の儘が信仰と言えるのだ』
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公開日:2025/10/5
学問のままが信仰と仰ってそれでよいですか
『学問で知ったのは、知解の分斉であって信仰ではない。大沼は学問は定規、信仰は剃刀と言い、又は学問は花であり、信仰は蜜であると言う。学問の定規が正しくなければ浄土真宗ではなく、剃刀が赤錆であっては、真仮の分際が鮮明にならない。多くの方々は第十八願の一本鎗で進もうとされるけれども、祖師は三三の法門を根基として、三願転入を入信の道程としていられる事を見逃してはならない』
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公開日:2025/9/20
邪見憍慢の悪衆生とは誰か
真宗の道俗よ、邪見憍慢の悪衆生とは、素直な柄と自惚れて、学問や理屈で合点し、感情で調子を合わして慶んで、真剣に深刻に、平生業成を力説する人を、異解異安心と攻撃している人の事を仰ってあるのだ。(『随想録』より)
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公開日:2025/9/6
私たちは素直な柄か
浄土真宗では説教する為に口を開けば、誰でも、何処でも、何時でも、素直に聞け、赤ん坊が親に抱かれたように素直に成れと言っているが、素直に成れる柄と思っているのだろうか。赤ん坊は親を親ともしらず、親に抱かれている事も知らず、たれ放題でご恩も知らなければ報謝も知らないが、真宗の道俗もそれでよいのか。(『随想録』より)
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公開日:2025/8/23
真仮の水際の立たないのが二十願
『名号を眺めているのが方便の二十願で信の機、名号と一体になったのが真実の第十八願の信後の機である。方便から真実に入るのが、真似から本物、贋物から本物、調熟の光明から摂取の光明に生かされるので、初めから真実の者はいません。方便にいる間は真実は判らないのです。真実に入ってこそを迷うていた事が判るのです。』(『広大難思の大慶喜』より)
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公開日:2025/8/9
もう一歩進みなさい
『自分は第十八願絶対他力に帰入していると自惚れていますが、みな他力の真似をしているだけで、実機が救われていないから、みな方便化土にとまっているのです。本願の上に方便と真実の三願があり、釈尊の説教の上に方便と真実の三部経があり、聖人の実地の求道の上に三願転入が教えてあるのに、皆これを無視して第十八願の真似をしているのですから、開発した人がいないのです。』(『広大難思の大慶喜』より)
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公開日:2025/7/26
信前と信後の相違
真とは真実、本物、如実の信、信後の味、第十八願の他力不思議の信ということで、仮とは権仮、方便、贋物、真似、不如実の信、信前の味ということで、第二十願の信仰ということです。分際とは区別、分別、たてわけ、水際、角目、境目ということで、第十八願の信と第二十願の信は、法は他力の名号ですけれども、機の見方が違うのです。(『昭和の歎異鈔』より)
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公開日:2025/7/12
真仮の分際とは何か
聖人の特徴の中の特徴は、真仮の分際を説くことにありますが、念仏を称えながら仮を仮と知らないのだから、一体になった真を知らない、真に入ってこそ今まで仮に滞留していたことが知らされて、信前信後の水際が説けるのであります。「真仮を知らざるによりて如来広大の恩徳を迷失する」と仰せられたのであります」(『昭和の歎異鈔』より)
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公開日:2025/6/22
こんな尊い信仰があるだろうか
この人世ほど尊い世界はありません。極悪最下の私が、極善最上の法に生かされたのです。死後の往生かと思っていたら、現に唯今、心の往生をさしていただいて、大歓喜も大慶喜、大懴悔に大勇猛心、三品の懴悔をさしていただき、八つ裂きに逢うても文句の言えないこの悪性、いくら弁解しても、弁解の出来ない猛悪の犯人が、罪をゆるされただけでも不思議であるのに、五十二段を超証する約束ができたとは、天に踊り地に踊り、大慶喜しても筆舌の及ぶところではない。
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公開日:2025/6/8
こんな広い天地が
二種深信の徹底したひとには、三品の懴悔があります。罪悪深重、煩悩熾盛と聞き覚えただけで、罪の自覚のない人は、懴悔も通り一遍の懴悔に過ぎません。和讃に、真心徹到するひとは 金剛心なりければ 三品の懴悔するひとと ひとしと宗師はのたまえり とありますが、下品の懴悔は、全身から汗を流して懴悔する、中品の懴悔は、全身から汗を流し、首から上は血を流して懴悔する、上品の懴悔は、全身の毛穴から血汐を流して懴悔するとあります。
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公開日:2025/5/25
疑いなく堕ちたときが、疑いなく助かったとき
自力や疑いの機執が残っていては、悪の絶対でないから、善の絶対の名号と一体になることが出来ないのです。言葉を変えていえば、本当に堕ちた時でなければ、本当に助かったという自覚はつきません。三定死の境地に立って本当に往生の望みの綱が切れた時でなければ、「出離の縁あることなし」「地獄は一定住家ぞかし」なし、かし、とすっぱり切れた人でなければ、自力の機執は断除されてありません。思慮分別が尽きた時が、凡智の計らいが尽きて仏智の不思議が満入した時で、二種深信が徹底したのであります。
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公開日:2025/5/3
自力と疑い
自力の心のある間は不安がある、不安の心を疑いというのですが、自力が尽きた時、同時に疑いは晴れるのです。自力がすたった時には、疑いは晴れているのです。自分の計らいの心が自力です。計らいが尽きたとき、他力に生かされているのですから、疑いは晴れて、明信仏智になっています。明信仏智にならない前を、疑惑仏智というのです。その関所を一念の信というのです。
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公開日:2025/4/20
こんなのが自力の心です
真宗は他力の宗旨でありますが、開発して無我の信仰に生かされるまでは皆自力が引っぱってくれるのです。他力の名号に向きながら開発していない人を、聖人は他力の中の自力なりとおっしゃっています。自力の尽きた人でなけれな他力不思議はわからない。疑った事の無い人には晴れた世界は諦得は出来ない。
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公開日:2025/4/6
衆生本分の機(自性)と自力計度の機(感情)の二つの心がある
人間は皆二重人格者、自分一人でいる時は、どんな行為でもする野生の心もいるし、人の前を繕うている見栄を張っている心もいます。二つに分けてお話しますと、上の心と下の心、感情と自性、番頭と主人、サルとウシ。上の心は相手に調子を合わしている心、下の心は自分でどうすることも出来ない梃子にあわない心。自力で計ろうて合点する心と脈のあがっている屍。阿弥陀仏のねらいは、衆生本分の機の逆謗の屍と一体になろうと十劫已来立ちづめです。
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公開日:2025/3/10
求道者が信楽開発すれば鮮やかに正定聚の菩薩の自覚がつく
信仰が徹底するまでお聞きなさいよ、満足がいくまでお求めなさいよ。「本願を信受したとき、前の命は終わったぞ(心命終)とは、自力の機執の浄尽した時であり、正定聚の数に入る、即得往生後念即生は、他力不思議に生かされたのですから、即時に必定に入る、是はこれ必定の菩薩なり」と仰せられてありますが、機の醜さから言えば下々の凡夫でも、法の徳から言えば菩薩ですよ、仏智満入の一刹那に、広大難思の大慶喜、再び迷わぬ身になったという大自覚が得られます。
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公開日:2025/2/25
法体成就の機法一体(信前)と信念冥合の機法一体(信後)
あなたは名号ができあがっている、本願が成就してあると法体成就の機法一体に調子をあわしておられますが、それは薬の効能書を喜んでおられるので、あなたの本当の病気に気がつきましたか。名号六字の妙薬が無明の業病を全快さした、たのむ一念のとき、信楽開発の一念の時に、十劫の昔に成就した名号を全領するのを、信念冥合の機法一体というのです。
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公開日:2025/2/3
私たちの本性は三毒五欲くらいの簡単なものではない
十方衆生ひとり残らず逆謗の屍であるけれども、その人の信仰の程度しか機は見えないのですから、逆謗の屍を知らしていただくのに遅速があるのです。知らしていただいた人から心眼を開かしていただいて、平等の証を得るのですから、万機普益と言えるのです。十方衆生ひとり残らず逆謗の屍で、気のついた人から救われるのです。
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公開日:2025/1/17
無明(煩悩)に疑無明と痴無明がある
疑無明は、聞即信の一念できれいに破れます。痴無明は信前信後を通じて、息を引き取るまでは続きます。この区別を知らないために、煩悩はやまないのだ、やめて来いとはおっしゃらないのだと平気で横着になり、悪無碍に堕落するのであります。光明無量の名号は疑無明を破り、痴無明と一体になったのですから、無明の闇を破しと言われたのであります。
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公開日:2025/1/2
18願の念仏は救われた嬉しさには称えずにはいられません
明らかなお慈悲を明らかに貰うのです。十方に満ちた大慈悲の親の一人子にさして貰い今が正定聚の菩薩にさして貰った嬉しさには喜ばずにはいられません。
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公開日:2024/12/12
領解文に示された三願転入(入信の道程)
この雑行、雑修、自力の心、疑いは、誰でも通らなければ信仰の極致には到達することができないのです。この順路が三願転入のコースですけれども、浄土門は他力で、死後の身命終だと初めから決めて、実地に通らずに信後の真似ばかりしているから、真仮の分斉がわからないのです。
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公開日:2024/12/2
『信後の真似をするな』から知る信前信後の水際
他力の世界へ出るまでの信仰の道程を判りやすく、具体的に教えられ、あなたの心が明らかな世界に出るまで、実地の求道をせよと叫んでおられます。
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公開日:2024/11/15
『信後の真似をするな』より知る実地の求道
他力の世界へ出るまでの信仰の道程を判りやすく、具体的に教えられ、あなたの心が明らかな世界に出るまで、実地の求道をせよと叫んでおられます。
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公開日:2024/11/1
実地の求道は三願転入の道です
仏の善巧摂化を顕す大法門。法龍氏の説法は常に判教の定規に沿い展開されています。一代仏教。全体を捉え展開されています。進む方向、現在の位置など俯瞰して捉えられます。
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公開日:2024/10/15
実地に求道した記録
阿弥陀様にお逢いするためにどの様に進めばよいか!実地の求道を示された大沼法龍氏の専用HPのスタートにあたり私達の基本的なスタンスです。
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公開日:2024/10/1
真剣に求道されている方々へ
阿弥陀様にお逢いするためにどの様に進めばよいか!実地の求道を示された大沼法龍氏の専用HPのスタートにあたり私達の基本的なスタンスです。
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